2017最後の日

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    シーズン終了後の慌ただしいオフを過ごした後、11月12月とイタリアでのトレーニングキャンプに参加してきた。いくつかの真新しい備品を受取り、新しいチームメイトやスタッフに会って来シーズンに向けた話をする。

    シーズンが終わった直後だってのに、頭のなかはすでに2018

    帰国すれば支援者からの温かい御言葉。沢山のお祝いをいただく。そのループだった11月と12月。

    世界中の強者たちが喉から手が出るほどに欲しがるプロコンチの席。そして国内には想像以上の量と質の応援。

    これらを糧に2018年精進して参る!

     


    シーズン末とシーズン始

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      ツールドおきなわが終わり2017年シーズンが終わった。

      結果はなにも残らなかったけども、チームみんなでレースを全力で動かそうと走り、存分に楽しめた。もちろんそれだけでは駄目なんだけども最後のレースがしょうもないレースで終わらなくてよかった。

       

      今更だけどもNIPPO VINI FANTINIと2018年シーズンの選手契約をすることができました。

      5年間在籍したチームを離れることは寂しいものですが、もっと上を目指すための決断です。

      アンカーは多くの選手がバラバラになるけどでも、みな来年からは良き敵として立ちはだかり、僕も彼らに負けないように頑張りたいです。

      とか、余韻に浸ってる暇もなく明日から第一次トレーニングキャンプのためにイタリアへと移動。

       

      ドタバタしている感は否めないけども、大きく環境が変わることによって意外と頭は既に来年へと切り替わっている。

      10年前にも挑戦したイタリアで成長した今の自分を試してみたい。

      より一層日本で走るレースは少なくなるかもしれませんが、引き続きご声援をよろしくお願いします。

       


      先生

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        先日のJAPAN CUPにて栗村先生に以前から発注を受けていた全日本チャンピオンジャージをようやく納品した。

        イタリアのアマチュアレース界の厳しさに挫折していた22歳の頃、同い年である陸上短距離の福島千里選手がアジア大会で二冠しているのをTVで目撃し強い衝撃を受けたことは先日の福島千里選手とのトークショーでも話したが、同じ頃宇都宮ブリッツェンに誘ってくださったのが栗村先生だった。

        今でも先生は”初山の全日本チャンピオンの30%はおれのおかげだ”という。いや、全くその通りだ。その先生からのチャンピオンジャージの注文は二つ返事で了承したが、お渡しするのに1年以上掛かった。ずれ込む納期。

        先生は監督時代、選手の自主性を重要視していて細かい練習内容や作戦についてはあまり口を挟まなかった。その代わりに目標やコミニケーション力を教わったことから、当時から監督ではなく「先生」と呼ばさせてもらっている。決して蔑んでいるわけではない。

        と書いたところで上の先生の顔を見たら、果たしてこの人を先生と呼んでいて大丈夫なのだろうかと一瞬案じたが、身なりをいえば私も同じだった。

        先生の教育はしっかり行き届いているみたいです。

         


        ZWIFT レース

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          まず最初に今日までzwiftレースにてBクラスで出走していたことについて謝罪させていただきたい。

          鎖骨骨折してからリハビリのために始めたzwift。復帰後も悪天候のときなど利用していた。

          仮にもプロ選手。仮にも元ナショナルチャンピオンの人間がBクラスでの参加など、肩身が狭いが許してほしい。みんな強いのだ。

          スタートしてあっさり千切られて悲しみにくれてトレーニングを中断するよりかは、終盤まで争いに加わり追い込んだほうが精神衛生的にも良い。恥ずかしながらBクラスでも一度として勝ったことはない。

          先日、久しぶりにZWIFTレースをやってみた。JAPAN CUPのあとで流石にリハビリ時よりはコンディションもいいだろうということでAクラスでの出走。長い上りに入ってめちゃくちゃなペースで登り始める先頭数名。そなアホな。そんな無茶なペースが持つわけない。と信じてマイペースを貫き、人生史上最大のローラーでの追い込み。実走よりおよそ1割ダウンとかなりの健闘!ローラー大キライの自分にしては!!しかし先頭は数分先と大差。

          30分体重の5倍以上で走れるホービーレーサー世の中そんなにいますか。それとも匿名のチームメイトかなにかですか。

          本日も気を取り直して平坦基調のレースにエントリー。お決まりのロケットスタートで5人が飛び出し、自分も必死でジャンプアップ。

          それが勝ち逃げとなり、毎周回小さいな登りで英国人が揺さぶりをかけてくる。3人でラスト周回へ。またもや英国人がキレのあるアタック。どんなに踏んでも付けない。ローラーで1000wとか出せないから粘って追いかけるしかない。あっという間に数十メートル離れるが、数分かけて追いつく。もうひとりの日本人も自分についてきて3人のスプリントへ。あっさり負けて2位。

          初 表彰台。不覚にもちょっと嬉しい。


          JAPAN CUP 2017

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            作戦はレース最後での力勝負一本。

             

            photo:KOMORI NOBUMICHI

             

            とはいえ悪天候と距離が短縮されてショートレースになったことで、荒れたレースになるんではないかと危惧していた。

            スタートするや否やの日本人選手たちのアタックに反応するワールドツアーの選手たち。これは今まで通りのJAPAN CUPにはならないとすぐに感じ自分も飛び出す。15人ほどで飛び出した形で1回目の古賀志林道を登るもすぐに吸収。下ったあとの平坦でもアタックは止むことはなく、10人以上の大きな逃げができかけては吸収される。序盤から逃げるつもりはないが、大人数の逃げは油断はできない。特にワールドツアーが乗る逃げには。

            2周目に入ってすぐにまたアタックが散発。10人ほどの大所帯となったためジャンプアップ。登っている途中で山岳賞がこの周に掛かっていることを無線機から聴く。獲れるものは獲る、と息巻くもキナン トマに登りスプリントでやられる。あゝ またあなたですか。

            下りきると頂上近辺まで牽いていたNLユンボとトマ、自分の3人だけとなる。大人数だったから乗ったんだけど、と動揺するも良いメンバーだったことから覚悟を決める。

             

            photo:KOMORI NOBUMICHI

             

            それからは3人で協力プレー。均等に仕事するように心掛ける。ただ3人っていう少人数だと先頭回ってくるの早いわ、ふたりのお供は短い登りでやたら踏むわ、メインと我々の間に追走集団があるから全然タイム差くれないわでしんどい。短いぶん濃厚。

            4周目、2回目の山岳賞は自分が山岳賞を獲りやすいようにトマがペーシングしてくれる。NLユンボが先に仕掛けてくるも、なんとかかわして先着。

            そのあとはまたハイペース協力プレーに戻すも、8周目の古賀志はやや厳しくなってきて9周目のそれはほぼ全開。そのあとの下りで集団から飛び出してきた3人に追いつかれて6人で最終周回へ。ここで耐えれば数年成し遂げられなかった目標にたどり着ける!!と全力の集中で全力を尽くすもどうにもならない。ひとりで後退し、15人ほどの集団に追いつかれてレースオーバー。脚もオーバー。

            まさか最終周回手前まで逃げ続けられて、なおかつ3人という少人数で追ついてきてくれるとは思わぬ好展開だったけども、結果的にレースの走り方や判断は間違ってなかったし、当日出せる全力は間違いなく出し切って遅れたのだから、後悔の材料はなし。あとたったの3分我慢できればよかったのだけれども残念。

             

            いつでもホームエースのように走れるJAPAN CUPは本当に走っていて愉しい。

            逃げに邦人選手は自分だけだったということもあるかもしれないけど、あの土砂降りのなか沢山の声援をもらうことができて逃げのなかで優越感に浸っていた。そういう意味でも山岳賞を獲れてよかった。

             

            photo:KOMORI NOBUMICHI

             

            photo:KOMORI NOBUMICHI

             

            ホームなのは観客だけでなくメディアも。当ブログでは初山翔御用達の小森信道氏の写真しか使用しておりませんが、今回はその他のカメラマンの方々にも素敵な写真を撮ってくださいました。

            自らの身と同じくらい大切にしているだろう商売道具を雨水で失うリスクを犯してまで。レースを戦っていたのは、立場は違えどもレース会場にいた皆同様です。

            お疲れ様でした

             

            photo:KOMORI NOBUMICHI


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